例年の新入社員研修を見直す

例年は新入社員を本社に集め、外部講師に依頼し研修を実施していましたが、新型コロナの影響でオンラインでの研修実施を検討するタイミングで研修内容も見直すことになりました。例年の新入社員研修はティーチングがメインでした。しかし、現場の先輩社員から新入社員に自ら考える力を養って欲しいという要望があり、コーチングとティーチングのバランスを均等にした内容を新入社員研修に取り入れたいという要望がありました。

自社に合った新入社員研修内容

新入社員に対して社会人としての心構えを身に付けてほしいが、例年の研修内容はマインドセットの内容が弱く、社会人の意識を高めきれなかったことが反省点でした。 お打合せを繰り返し、ティーチングとコーティングのバランスを意識し、新入社員に「自ら考える」思考を持ってもらう研修内容をご提案しました。社会人としての意識を高めることができる内容に共感を得ることができ、導入いただける事になりました。

自分の現状を理解し、成長を加速

新入社員に対して自己理解を深めてもらった上で、社会人としてのビジネス基礎スキルについて学んでもらいました。自分の人間的魅力について把握してもらうことで、成長するために何が必要なのか、自ら考えてもらうことができました。 グループワークも実施した為、新入社員同士の相乗効果も生まれました。 研修前と研修後に確認テストを実施しました。学生は現状のスキルレベル、研修の成果を見える化することができ、社会人としての意識を高めることができました。

工夫したオンライン研修

オンラインでの新入社員研修は、新入社員もスイッチが入りにくい為、難しいと感じられていました。しかし、双方向性を意識した新入社員研修内容にすることで、オンラインでも実施できると実感していただきました。また、SNSを掛け合わせることで研修後も新入社員はいつでも振り返ることができ、研修の効果を高めることができました。 自己理解を深めてもらったことで社会人として成長するために必要なことなどを「自ら考える」ことが大切であることを認識してもらうことができました。
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