交流を活性化することで辞退の防止を行う。

当初の課題としてはグループ募集として採用活動を行っており、関連企業の内定者を管理していきたいというものでした。しかし、関連企業によって採用人数が若干名の場合があることで、内定辞退も大きな課題としてありました。そこでWEBサイトを活用することで管理だけでなく、内定者間のコミュニケーションを活性化させることで辞退の抑制を図ることになりました。

グループ全体の共通点から企画を考える

グループ全体で見たときに「食品メーカー」という共通点があったため、自社の製品を活用したオリジナルレシピを考え、実際に調理を行った上でWEBサイトに投稿するという交流企画を考えました。投稿の際は企業側で用意していたレシピ表のフォーマットを記入したものと「どんな時に食べてほしいか」を考えてもらうことで制作側の理解を深めてもらう狙いもありました。また投稿レシピの人気投票を行い、選ばれたレシピについては公式HPに掲載されるという特典もありました。

帰属意識を高められるフォローを構築する

関連会社全体を含めると内定者が100名を超える人数であったがWEBサイトを導入したことにより管理ができました。またグループ会社として共通テーマを軸に全員が楽しく実施できる企画を考え、交流のキッカケにするだけでなく、考えを共有させることで食品メーカーで働くために必要な視点や自社の製品に触れる機会を作ることで、帰属意識を高めるキッカケになりました。

合格者フォローを行い、さらに採用力を強化する

WEBサイトを導入したことによりグループ全体の内定者フォローの効率化だけでなく、自社の一員であるという帰属意識を高めていけるフォローが確立されました。現在は10月以降ではなく5月から利用開始をしており、内定出しからフォローを行う合格者フォロー企画も行っており、グループ全体の採用人数確保に向けた効率化とさらなる理解の促進に注力しています。