初めてのSNS導入
年々採用人数が増加している中で、管理業務を効率化することが急務でした。今まではSNSを使うまでもなく、メールや電話で対応していましたが、働き方改革も進む中、人事業務の効率化を目的としてSNSを導入しました。サイトを準備し、サイト内で内定者を一元管理することで、内定期間の業務は全てサイト内で行うという環境をつくることができました。多くの内定者の管理をWEB上ででき、更に効率化を目指して運用を進めました。
解決できた課題と見えてきた課題
サイトの中でメッセージを送ることで閲覧有無の確認が取れ、今までは見たかどうか分からずに電話で確認をしたり、確認のメールを再度送ったりしていましたがそれらの業務は全てなくなりました。また、今までは取れていなかった内定期間のアンケートもスムーズに取れ、効率化にSNSを有効活用できるようになりました。
ただ、もうひとつの課題は同じく全国で採用する高校生50名の管理の手間でした。
高校生で活用するための壁
UPcomerには大卒生と高卒生で別々のサイトを準備できるエリア機能が備わっているため、大卒と高卒でサイトを分けて管理することが可能だったため、高卒生に向けたサイト準備に向けて進めることにしました。まず、高卒採用はそれぞれのエリアでおこなっていたため、担当しているものから高校にサイトの意義と有用性を伝えていただきました。その時に必要な書類の準備もサポートさせていただき、無事に全国で採用をしている高校に承諾をもらうことができ、導入に向けて動き出しました。
新卒採用全体の管理に成功
高校生はまだ顔を合わせたことが無かったため、あくまでもサイトでは企業(人事担当やエリア担当)との連絡をスムーズに取れるサイトとして運用しました。その中で入社前の書類のやり取りや制服や作業着のサイズ確認など本社管轄の連絡事項もスムーズに行う事ができました。
大卒の管理はもちろん、高卒も含めて新卒採用全体の業務効率を図ることができ、本当の意味で手間の削減ができ、問題解決につなげることができました。